90年代末期のちょっとレトロなキキララ文具たち
2021/05/21
私が子供時代から大好きだったのサンリオキャラクター、説明不要の人気者キキララちゃんグッズのご紹介です。90年代末の文具をまとめて。
このデザインは1990年代末期のもの。現行のキキララちゃんよりも面長ですね。誕生当初は顔が横長のかわいらしいデザインだったのですが、1980年代後半からデザインが変更され、その後10数年面長フェイスが主流になります。00年以降レトロデザインが復刻され、再び顔の横幅が広めのデザインにチェンジして今に至ります。
一般的にはレトロな横長顔のキキララちゃんが人気が高いようですが、私はこの時代のキキララちゃんが一番好きなんです♪このころちょうど高校生だったので、私にとってこの時代のデザインは、青春時代を思い起こすアイコンでもあります。
上のグッズはそれぞれリング、リップ、マニキュアを模したデザインの文具になっています。
ふたを開けるとこのように、スタンプになっています。遊び心のあるおもしろいグッズですね♪
こちらはミニえんぴつ&ミニアドレス帳。この年代はプチサイズの文具がトレンドだったのか、サンリオだけでなく他メーカーのグッズにもよく見られます。
アドレス帳の中身。プリクラが貼れるようになっています。この当時私の高校ではまだ携帯が一般的ではなく、クラス内のちょっとイケてるグループの子が何人か携帯かPHSを持っているくらいでした。なので連絡先を交換するのに手書きアドレス帳の需要はまだまだありました。当然電話番号は固定電話です。
私はこの当時、まだポケベルを持っていたんですよ…田舎ですから仕方ありませんね。
カラフル消しゴム、見た目はかわいいのですが消えないんですよね…
90年代半ばに爆発的なキティちゃんブームが起こったとき、キキララやマイメロも便乗する形で積極的に新しいデザインを展開し、再び人気を獲得し今に至ります。
このブーム以前はキキララもマイメロちゃんも低迷期でした。ただしそれでもキキララは毎年コンスタントにグッズ展開していましたが、マイメロちゃんはサンリオショップのお菓子以外にグッズがないほど人気が低迷していたそう。今やキキララをしのぐ人気者ですが、そんな受難の時代もあったんですね。