このブログではおなじみのティーン雑誌「プチセブン」の別冊付録をご紹介。カバーガールはプチモ(※当時のプチセブン紙面で専属モデルさんはこう呼ばれていました)落合砂央里さんです。当時のティーンの人気コスメランキングとともに、編集部おすすめとして当時販売されていたコスメがいろいろとご紹介されているので、当時の懐かしいブランド、パッケージをどうぞご堪能ください♪(※以前にもこの別冊付録の画像を使った記事を書いています。こちらをご覧ください。)
こちらは洗顔フォームのランキングと肌タイプ別編集部おすすめコスメ。ランキングにはプチプラかつ有能なブランドがランクインしていますね。ちゃんとティーンらしくお小遣いでやりくりしているのがうかがえます。
ビオレ、植物物語、スキンライフ、洗顔物語、クレアラシル…どれも定番中の定番ですね。この中で一番最初に私が自分で購入したものは「洗顔物語」でした。中学生になってしばらくして毛穴の汚れが気になりだし、クレイ系のクリームにスクラブ入りの、毛穴の汚れに特化した「洗顔物語」を選びました(※ほかにも肌タイプ別に何種類かあったようです)香りはラベンダー系だった記憶があります。洗顔物語シリーズはすでに終売しているようですね…残念。
ビオレやクレアラシル、スキンライフは健在です。植物物語はボディケアアイテムのみ継続しています。編集部おすすめの中で今も健在なのは資生堂の敏感肌用のスキンケアブランド「dプログラム」とか、ファンケルの洗顔パウダーもありますね。
お次はクレンジングのランキングとおすすめ製品。やはりランキングはプチプラメインで、洗顔フォームと同じブランドのお品も多いです。
洗顔フォームの紹介ページにはなかったもので懐かしいブランドだと、私的には「セレブ」と「ナチュルゴ」ですね。セレブの方は「ミルクと卵のセレブです~♪」というフレーズのCMがよく流れていました。CMキャラクターは多分高橋由美子さんだったはず。中学生の時、雑誌の懸賞でセレブの洗顔フォームを当てて、それを使っていたことをよく覚えています。ほんのりミルクっぽい甘い香りがして、メレンゲのような泡で使い心地が良かった記憶があります。
ナチュルゴの方は、当時としては斬新だった「泥」の洗顔フォームで、茶色い粘土のような色のクリームが特徴でした。香りは粘土っぽい、ほんのり甘い系の匂いだった気がします。泥で毛穴の汚れを吸着して落とすといううたい文句だったので、毛穴に悩んでいた私はよく使いましたね。CMキャラはこれもうろ覚えですが鈴木蘭々さんだった気がします。残念ながらセレブもナチュルゴもすでに廃盤のようですね。
あと印象深いのは「ナイーブ」ですね。個人的に選んだわけではないですが、実家のボディーソープが長年ナイーブでした。おいしそうな桃の香りが好きでした。泡立て前のクリームも桃のようなピンク色だったのもよかったなぁ♪今も桃の香りで商品展開されているので、ナイーブ=桃のイメージです。(ほかの香りもありますが)
こちらは化粧水。こちらも同じくランキングはプチプラコスメが占めています。おなじみの肌水、私も使っていました。ピンクのパッケージの「クリーム肌水」を主に使っていた記憶があります。体育の後にシューっとしていましたね。
少し前まで普通にドラッグストアに並んでいたのに最近見かけなくなったので、ついに終売かと思っていたら…見つけました。(公式サイトはこちら)2020年に一度終売になったのち2022年に復活したそうで、パッケージデザインがあの昔のペットボトルっぽいものとは全然違っています。これを見つけても肌水の後継品とはわからないですね…
POND’S(ポンズ)はアメリカ発のスキンケアシリーズで、一番最初の製品(ウィッチヘーゼルの美容液)が開発されたのはなんと1847年(日本は江戸時代)のこと。日本でも1950年代から販売されているロングセラーシリーズです。90年代当時印象深かったのは朝用と夜用のセットで販売されていたポンズの美白クリームのCMで、ブレイク前の柴咲コウさんが出演されていました。「ファンデーションは使ってません♪」とにっこりする柴咲さんの美しい肌が印象的でした。
ヘチマコロンの化粧水は、ほとんどパッケージも変わらず今も元気に販売中です。メーカーさんも大正4年から操業中の老舗ですよ。
おすすめ品の中にはこちらも健在、エテュセもありますね。現在のエテュセ(2023年時点)は私が知っているころに比べるとアイテム数がだいぶ絞られてメイクアップ用品に注力されているようですが、この当時はスキンケア製品もかなり充実していました。一方こちらは廃盤ですが、当時かなり人気のあった資生堂のオプチューンシリーズも何点かご紹介されています。中高生にはちょっとお高めなのでさすがにランキングには入りませんね~