ファンシーグッズと適当にくくってますが年代もジャンルもバラバラです。
「Three Bigrees」というキャラクター名の缶ケースです。イラストのテイストは70~80年代初期っぽい感じがします。3人の大きな仲間たちーかばさん、ぞうさん、さいさんです。
結構年数経っていますがその割にさびが少なくてきれいです。いろいろなものとセットで偶然入手しましたが、状態が割と良いのとなんとなく好きな絵柄なので手元に置いています。
裏面を見ると「ビクトリアファンシー」なんですね。ビクトリアファンシーといえばタイニーキャンディを思い出しますが、タイニーキャンディのうさぎさんと目の描き方が非常に似ていて、デザイナーさんが同じかも、と推測できます。
淡い色づかいも80年代初期より前って感じがします。80年代後期になってくると、キキララグッズとかもそうでしたが妙に派手なカラーが多くなってくるんですよね。
こちらは「ミニ遊具」、ケースがカードくらいの大きさの文具セットです。この手のものは80年代半ばから90年代初期に流行りました。
メーカーのところに「MITSUKAN」とあって、「えっ!あのミツカン!?」と一瞬思いましたがあちらとはつづりが違います。(あちらはmizkanです)こちらのミツカンはファンシー文具を集めていると時折目にするメーカーで、グッズの動静を見ている限りは90年代には廃業していると思われます。調べてもほぼ情報はないのですが、mizkanと全く関係がないことだけは確かなようです。
こちらは「おみくじ付きの消しゴム」です。フルーツの絵が描いてあるので当時は香りがあったのかもしれませんが、今は全くわかりません。
下の方が消しゴムになっています。このおみくじの内容は「勉強運」でしょうか。
「KESIGOMU 50」とありますが、これはメーカー名ではないと思うので、メーカー情報は全く不明です。
こちらは香りの消しゴム。今も現役の文具メーカー「レモン」さんの製品です。昔よくあった、消しカスをお掃除できるタイプのケース付きです。ローラーにカスが付着してくるッと回ることでケースの中に入る仕組みです。