久々に楽しい趣味の話題をお届けします♪
”ストップペイル”という名前を聞いてもピンとこないかもしれませんが、ファンシーショップをご存じの年代であれば、「ファンシーショップの袋」と記憶しているだろうあの柄をご紹介します。
ストップペイルは什器やラッピング用品などの店舗用品を主に扱うシモジマさんのオリジナルデザインです。画像の袋は当時ものですが、1970年代初期から2008年ごろまで40年近く、たくさん流通していたためすごくレアなわけではないです。今でもきっと、かつてお店をやっていたお宅の物置などには残っているかも。
一般の文具店や手芸店、駄菓子屋さんなどでも広く使われていたので、ファンシーショップ世代ではなくても見たことがある人は多いでしょう。
柄をアップしてみました。各コマのタイトル?こそ英語表記ですが、ポエムのような文面が日本語のローマ字表記なのがポイント。(例:「APPLE TREE」のコマには「PIKAPIKA PIKAPIKA TABETAI NA(ピカピカピカピカ食べたいな)」とあります)物心ついたころから我が家のサイドボードに飾ってあったお土産品から私が子供のころに自分で買ったグッズまで、昭和の時代から平成初期ごろまでよく見られた表現法でした。
ストップペイルのデザイナーさんである板垣順子さんご本人のインタビュー記事がありましたので、ご興味があれば参考にどうぞ。なかなかおもしろい内容でした♪
ストップペイルは当時からとても人気があったようで、ストップペイル風のデザインがあちこちで見られました。リンク先でも話題に挙がっていますがキティちゃんのグッズでそういうのがありましたね~もう一点板垣さんの作品として紹介されている「マイホーム」というデザインは、1975年頃に登場しストップペイルの廃盤後も現在に至るまで販売されています。
ご存じの方も多いと思いますが、数年前にガチャガチャ景品としてストップペイル柄のポーチなどが展開され、その後2020年のシモジマさんの創業100周年を機に、ストップペイルの袋&包装紙が本家からも復刻されています。今ならあの懐かしの柄が入手できますよ~♥