3歳児の副耳切除手術体験談/術前検査と前日の診察

前の記事で副耳手術が無事に終了したことをご報告しましたが、今回から数回に分けてその詳細な内容を書いていこうと思います。

まずは電話で手術の予約

私がお世話になった病院の場合は、電話で手術予約をするときに必ず担当の先生とお話をする決まりがあります。電話のみとはいえあくまで診察扱いですので、形成外科の外来の診察時間中に電話をする必要があり、診療代も請求されます(※健康保険で処理されるので、子供の場合は公費の助成により無料です)。形成外科は外来受付日数が少なく、週2回、月曜と木曜の午後だけなので仕事中に許可をもらって電話をしました。

手術日にも決まりがあり、水曜と金曜の午前中のみです。希望日に確実に手術できるよう約2か月前に予約をしました。小児専門の病院なので学校が長期休みの時期はどうしても込み合います。保育園児の娘は休もうと思えばいつでも大丈夫なので、学校が休みの時期でなく、かつ主人が比較的休みを取りやすい6月にしました。

参考~予防接種のスケジュールとの兼ね合いに注意

手術日前後1か月は予防接種不可になります。我が家の場合、その時点の月齢で受ける予防接種はすべてクリアしていたので問題はなかったのですが、そうでない場合はそれも考慮して予定を立てないといけません。予防接種の多い0~1歳児の間に手術を受ける場合は特に気を付けてください。

遅れても接種可能ならばまだしも、種類によっては一定の月齢を超えると接種不可だったり、公費補助の対象外になるものがあります。事前にしっかり確認をしておきましょう。

術前検査と麻酔科の診察

事前検査は手術日の約1週間前、麻酔科診察は前日に行われます。
それぞれの日のスケジュール・注意点をまとめたプリントをいただきましたので、そちらを参考に載せておきます。

副耳手術/術前検査の内容
事前の検査は上記にある通り、身体測定・レントゲン・心電図・採血を行いました。レントゲンと採血は親は立ち会えず、外で待機でした。レントゲンは特に痛いことがなく終わるので我慢できたものの、採血の時はなかなか血管が見えず時間がかかった上に痛かったので大泣きでした…これは仕方ないですね。

副耳手術/前日の麻酔科等診察の内容
次の来院は手術日前日の麻酔科診察です。アレルギーの有無などの問診と、当日使う麻酔について説明を受けました。

そのあとの形成外科の先生の診察内容は手術の方法・スケジュールの説明が主でした。

その後看護師さんが当日使う病室や手術室ほか、病院内の施設を案内してくれました。あと、子供向けに「明日何をするのか」ということを理解させるため、アンパンマンの手作り紙芝居を見せてくれました。うちの娘はあまりピンと来ていなかった( ゚д゚)ポカーン…ようですが、何もわからない月齢ではないので、きちんと理解はできなくても説明は必要なようです。

事前の診察についてはこんな感じです。次回は当日の流れをご紹介していきます。

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