昭和時代、誕生から85年のリニューアル前までのこえだちゃんの「ボディ」部分は、今と違って単色カラーでした。たとえば初代こえだちゃんの場合はオレンジ色のワンピース姿がデフォルトバージョンです。
ですが、アイテムによってはハウスの性質に合った衣装にチェンジしたりなど、ボディのカラーやデザインが違うことがあります。ここではそういうちょっと珍しいお人形をいくつか集めてご紹介します。
こちらは2代目デザインのこえだちゃんの色変わりバージョン。1981年発売のドッキリお花つみゲームというおもちゃに付属していたものです。
このおもちゃはドールハウスではなく、おもちゃの真ん中にこえだちゃん人形をセットし、周りにあるお花畑の花を一本ずつ抜いて、こえだちゃんを飛ばしてしまった人が負け、という黒ひげ危機一髪的なゲームです。
参考動画↓
ピンクワンピこえだちゃんは82年発売の、「おともだちにこにこセット」という、お人形のみのセットにも登場しています。
緑ボディこえだちゃんと一緒に♪2代目にはこの他に、「森のどうぶつびょういん(81年製)」に付属していた白ボディのものもあります。
こちらはキノコちゃんの色違いバージョン。キノコのレストランに付属してた通常版はアイボリーホワイトのボディでした。
色変わりバージョンはハウスに付属しているお人形に比べれば数が少ないはずなのですが、キノコちゃんに限っては、キノコのレストラン以外のアイテムに付属している人形は全部黄色で、むしろアイボリーの方が珍しいです。
こちらは前の記事でも紹介済みですが、初代デザインこえだちゃんのバージョン違い。ピンクボディの”水着こえだちゃん”です。1978年発売の水遊びシリーズ、「みどりの島」と、「いちごのおふね」に付属しているお人形で、わりと入手しやすいです。
初代デザインではこのほか「すなばのお城」というアイテムに付属していた、ピンクボディでドレス姿のこえだちゃん人形が確認されています。