歴代木のおうちの中でもおそらく一番数が少ない、1983年発売の3代目の木のおうちのご紹介です。現物は中古市場にほとんど出回らず、私も入手したことがないため昭和&平成初期のこえだちゃんが特集された過去の雑誌に掲載された画像を使ってご紹介します。
出典:「フィギュア王」No.97(平成18年3月30日発行)
雑誌のページをそのままスキャナで取り込んだため、ページの境目のところがぼやけてしまってすみません。
脚注の解説にもある通り、もともと木のおうちは「友達や親せきのおうちに持って行って遊べる」という携帯性が売りでした。そこで2代目で付属した庭パーツをなくして携帯性を復活させたのが3代目の大きな特徴ですが、付属パーツはそのままのため、行き場をなくしたポストやブランコが屋根の上になってしまいました(;’∀’)もともと初代もポストは屋根の上でしたが…ブランコが屋根の上はさすがに怖すぎですね。
2代目から庭をなくしただけに見えますが、各所にマイナーチェンジが加えられています。(幹の色が2代目よりも濃いブラウンに変更され、エレベーターの入り口部分に「エレベーター」という案内表示が加わりました。ほかにパーツに貼るシールのイラスト変更や枚数の充実、シールのフォントが手書きから印刷用のフォントになる等です。)
比較用に、初代と2代目のおうちのリンクを貼っておきます。
●初代木のおうちの画像はこちらです。
●2代目の木のおうちはこちらでご紹介しています。