プチセブン1999年4月1日号の別冊の香水特集より、瓶の形がおしゃれ、というテーマのページから当時の香水たちをご紹介。
ヴィヴィアンウエストウッドやジバンシィなど、アパレルブランドがプロデュースする製品はデザインが秀逸なものが多いですね。化粧品メーカーカネボウやエスティローダーの製品もあります。
上の画像の中からいくつか気になるものをピックアップしていきます。
こちらはジバンシィのエクストラヴァガンス。最初にこの記事を掲載した2016年時点では現役でしたが、2024年に再確認したところ公式サイトに商品情報は残っていますがオンラインショップでは取り扱いがなく、おそらく廃盤なのだと思います。
パッケージに「d’AMARIGE(ドゥ アマリージュ)」とある通り、アマリージュという香水のライトバージョンです。
かなり甘めの香りで、ライトバージョンでも私にはきつかった…だけど瓶が気に入っていて、どうしても欲しかったので4ml入りのミニサイズを入手して部屋に飾っていました。天使の羽のようなデザインのふたがかわいいです。アマリージュもふたのデザインは同じですが、瓶がもっと丸っこいのです。
アマリージュのボトルデザインはふたも含めて現在もほぼ変わっていませんが、エクストラヴァガンスは直線的な普通のデザインのボトルにチェンジしています。
ヴィヴィアンウエストウッドの「パルファム」です。市販の香水はオードトワレかオードパルファムと呼ばれるものがほとんどで、トワレの方が香料5~10%、オードパルファムは10~15%程度なのですが、パルファムは香料が15~25%と濃厚なのでちょっと付けただけでも香りが7時間くらい続きます。
これは1998年に発売された香水ブドワールのスペシャル版らしく、瓶の形はほぼそのままで、ラインストーンなどの細かな装飾が施されています。(通常のブドワールのふたはゴールドの単色カラーで形が作られているだけ)。ただ、日本語の情報源がなく真偽は不明です。ちなみにブドワールは「オードパルファム」ですが、こちらは「パルファム」で、中身も少し違うのでどうなのかな…
ブドワールは持っていたのですが、やはり甘い系の香りはどうも苦手で結局オークションで譲ってしまいました。中身はいいから瓶だけでほしいんですよね…お部屋のアクセサリー的な感じで。