すでに手放してしまったアイテムのため、本館サイトから記事を移動させました。平成初期こえだちゃん版の月のおかしやさんのご紹介です。オリジナルの昭和版月のおかしやさんの画像はこちら。
オリジナル版はふたごのルルちゃんナナちゃんがオーナーで、ピンク色の外観がとってもラブリーな初期アイテム中屈指の人気アイテムですが、平成初期版はこえだちゃんと当時の相棒ラッピーちゃんにオーナーチェンジし、カラーリングも変更されています。
形はオリジナルと変更なしだと思いますが、ご覧のとおり”くものテーブル”や看板の成型色が不透明カラーのブルーでファンシーさが激減(;^ω^)せめてクリアブルーならきれいだったのになぁ。
4代目木のおうちの記事で言及済みですが、このシリーズはおうちにも生命があるというコンセプトだったので、ハウスに目がついているのが特徴です。木のおうちのような大型アイテムならいいのですが、このようなコンパクトなアイテムにお顔がついていると、ちょっと要素が渋滞しすぎてゴテゴテした感があります。
ボタンを押すと両翼が開いてテーブルになったり、キャンディが飛び出すギミックはオリジナルと同じです。オリジナル版にあった両翼のテーブルとレジカウンター部分のマットや、カウンター奥の窓など、大きなスペースを占めるシールが省かれており、やや味気ない印象です。
初代と同様、お菓子や星のイラストが描かれたシールが貼られています。イラストレーターさんが変わっているので絵のタッチも当然違いますが、これはこれでかわいいと思います。
何気にラッピーの下半身が大きすぎてイスに座れないのはご愛嬌(;・∀・)当初ソフビだったこのシリーズのこえだちゃんは、91年以降はプラ製に戻っています。顔のデザインと頭の色を変えただけで、形は2代目こえだちゃんと同じです。
ちなみに、当時のタカラさんからリリースされていたキャラクター玩具、ファーリーファミリーシリーズにも同じ型を利用した月のおかしやさんが存在します。参考サイトはこちらです。