今も現役バリバリ、タカラトミー(当時はタカラ)の人気女児用おもちゃシリーズ「こえだちゃん」の昭和時代の製品をご紹介。「リッピーちゃんとチューリップの花やさん」です。
こえだちゃんのデビューアイテムでありフラッグシップアイテム、木のおうちの初代品が発売されたのが1977年。このハウスはその翌年の1978年に発売されています。チューリップの形そのもののかわいいハウスです。窓の形もチューリップ型ですね。
付属のお人形は花屋さんのオーナーでこえだちゃんのおともだちのリッピーちゃんです。頭の赤いチューリップ模様がトレードマークですが、残念ながら状態が悪くてプリントが剥げています。
両側のチューリップの葉っぱはいすになっています。
おうちを開くとこんな感じで、白いプレート(ネームプレート)で隠れちゃいましたが、この部分に階段がついています。初期のアイテムには「お友達のおうちに持って行って遊べるように」という願いを込めて、ネームプレートが付属しています。
中は狭めですね。お花を挿すワゴンがもう一つあるのですが、全部入れるとぎゅうぎゅうです。
中のアップ。ちょうちょの形の物体はテーブルです。
床が割れていたりシールが汚れていたりと状態が悪くて手放してしまいましたが、かわいいですよね♪ちなみに色違いのピンクのハウスもあります。ピンクの方はグリーンの部分の色合いが赤のものより淡く、本体色と調和するようになっています。
ちなみにチューリップ型のハウスは90年代・2000年代以降のこえだちゃんシリーズでも採用されており、定番化しています。オーナーはその都度変わっているんですけどね。
外箱の外観写真です。箱の写真の本体色と中身の色は同じです。
こちらも外箱から、当時のこえだちゃんシリーズの一覧です。かわいいハウスがいっぱい(*^-^*)