先日、10年近くまったく使っていなかった三井住友銀行の口座を解約してきました。前に住んでいた場所から最寄りの支店までは県内とはいえ非常に遠く、現住所からなら最寄りの支店まで2~30分で行けるので今がチャンス、ということで解約に行ってきました。
苗字が変わっている場合の口座解約手続き
10年近く全く使っていなかったので、いまだに旧姓名義のままだったのですが、解約に必要だった書類は以下のとおりです。
- キャッシュカードと通帳
- 変更後の住所氏名がわかる身分証明書
- 旧姓の印鑑(できれば届出印)
- 新姓の印鑑(三文判でOK)
※解約に必要な書類は銀行によって異なります。事前に問い合わせて確認することをおすすめします。
手順としてはいったん口座の名義変更をしてから、解約という流れになります。通帳やキャッシュカードを紛失していて返却できない場合は、銀行の様式にしたがい紛失届を提出すれば大丈夫です。
身分証明書について。苗字の変更履歴がわかる身分証明書がないので一応戸籍抄本を取得して持って行ったのですが、上述の通り、新姓での身分証明書があれば問題ないそう。つまり私の場合は免許証だけでよかったのです。
次は旧姓の印鑑ですが、これも必ずしも「届出印」でなくても大丈夫みたいでした。もちろん、あればそれを持って行くに越したことはないでしょう。もしなければこちらも紛失届けあるいは銀行印の変更届など、提出書類が増えるかもしれません。
新姓の印鑑は、氏名変更書類に一応「新たな届出印」として押印する必要があるのですが、もう解約するだけなので適当なもので構わないと思います。
解約手続きをした支店と口座を持っている支店が違ったせいか、確認に多少時間がかかったようで30分近く待ちました。娘も一緒に行ったのですが、おもちゃを貸してくれたので、特に退屈することはありませんでした。
最後に、残高と利息を返却され、手続きは終了です。残高は631円でした(^_^;)
当然ですが、解約手続きと言っても嫌な顔をされることはなく丁寧に対応してくれますし、身辺整理が一つできたような感じですがすがしい気分になりました♪
もともと新卒の就職先の給与受取口座が三井住友さん一択だったので口座を作りました。当時は千葉市の中心地域に近いところに住んでいて、支店も近くATMが生活圏にたくさんあったので不自由なく使っていましたが、地元に戻ってからは支店どころかATMすら近所になくて、使うに使えなくなってしまったのですよね…