前橋市中央児童遊園「るなぱあく」体験記*日本一安い遊園地

三連休の中日の昨日、群馬県前橋市にある遊園地「るなぱあく」に行ってきました。(正式名称は前橋市中央児童遊園です)「日本で一番安い遊園地」としてテレビでも紹介歴があります。

るなぱあくの特徴

幼児向けのアトラクションを集めたミニ遊園地です。各乗り物のスケールはディズニーのトゥーンタウンのアトラクションをイメージしていただけるとわかりやすいかな。4歳以上なら大人の付き添いなしですべてのアトラクションに乗ることができます。

(※2024年現在、乗車条件がいくつか変更されています。年齢条件が6歳以上になったものと、年齢条件は変更ないが身長制限が加わったものがあります。)

豆汽車やメリーゴーラウンド、ゴーカートや豆コースターなど、小規模ですが一通りはそろっています。

料金システム

入場料は無料で、アトラクション1回毎の料金精算システムです。入口付近の券売機で乗り物券を購入しアトラクションの受付で渡す形になります。乗り物券は1枚単位でも購入可能ですし、お得な回数券もあります。(11枚つづりで500円)

大きいアトラクションはすべて1回50円で、前述の乗り物券で支払います。それ以外にゲームセンターによくある料金を入れると動く小さな遊具も設置されているのですが、こちらはすべて10円で現金払いになります。

ちなみに、一人で乗れる条件を満たさない子供に大人が付き添う場合、付き添い者無料サービスが適用され大人一人は無料です。そうでない子供と一緒に乗る場合は通常の一人分料金が発生します。

るなぱあくの名物

るなぱあくのもくば館/群馬県前橋市

こちらは「るなぱあく」の名物としてよく取り上げられる「もくば館」です。
この何の変哲もないお馬さんの何が名物なのかというと、「現存する最古の稼働中の木馬」で、施設の開業年と同じ1954年製なのだそうです。2007年には国の登録有形文化財に登録されたのだそう。全国の遊園地で、稼働中の遊具で登録文化財になっているのはこのもくば館だけ。実は貴重なものなのです。

建物ごと文化財なので、壁のイラストも当時のままらしいです。よく見ると側面の壁にはグーフィーがいますね。背景や、1回10円という貼り紙もおそらく当時のまま。往時の雰囲気が味わえますね。外壁や木馬は時々塗りなおされ、きれいに維持されています。

るなぱあくのもくば館/群馬県前橋市

貼り紙にある通り、実際に1回10円で乗ることができます。単調に上下に動くだけなのですが…娘は途中で怖い怖いと泣いていました。古いせいか、動きがなめらかではなくて「ガコンガコン」と動くところが怖いのかも。でもこの動きもまた味があるんですよね~

るなぱあくのメリーゴーラウンド/群馬県前橋市

こちらはクラシックなメリーゴーラウンド。木馬は上下に動くため娘的にNGだったので、馬車に乗って楽しみました♪

お食事処はある?

管理棟の売店や、園内中央部にあるお店で軽食を購入することができます。また、土日祭日を中心に日替わりでキッチンカーもきています。

ちなみに、るなぱあくは「楽歩道前橋公園」という公園内にある施設で、園内にはほかにも日本庭園や思いっきり遊べる芝生広場があります。お弁当を持参して芝生公園で食べている様子も見られました。近くにある群馬県庁舎には展望台やレストランもあります。群馬にお越しの際はぜひ♪

(※参考:るなぱあく公式サイト

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