レトロな消しゴムたち*昭和・平成のファンシーグッズ

今回はタイトル通り消しゴムのご紹介です。70~80年代生まれの人なら消しゴムを集めた経験がある人は結構多いんじゃないかな~

以前旧サイトで紹介していたものばかりで、かつどれも手放してはおらず今でも所有していますが、いろいろな理由でこちらに掲載場所を移しました。

エンドウ豆の形の消しゴム

えんどう豆の形をした消しゴムです。お豆が一つ一つ取り外しできるようになっていて、旧サイトでご紹介していた時は外した画像も載せていましたが、年数が経ってゴムが固くなってしまったのか、さやの開きが悪くて取り外しできませんでした…

小学生当時(91年か2年ごろ)持っていたものを2013年ごろにリサイクルショップの文具コーナーのワゴンで発見し、購入しなおしたものです。当時ものの詳細は不明ですが、再入手したものはドリンクのおまけ的なパッケージに入っていました。

当時、授業中手持ち無沙汰な時にこれをいじって遊んでいたことをよく覚えています。

最初は古いものだと思って本館サイトで紹介していましたが、2017~8年ごろに普通に近所の100円ショップに売っているのを発見。現行品としても存在することがわかり、該当のお品が古いものかどうか確認できないためこちらに記事を移動しました。

プチ消し4

こちらは一つの弾についている消しゴムが小さくなったら外して後ろに入れなおすと、新しい消しゴムが押し出されるロケットペン仕様の消しゴム。サンスター文具さんの製品です。

青い弾についている消しゴムはすなけし(砂消し=砂消しゴム)だそうです。80年代生まれの私たちの子供時代は必ず文具店に置いてありましたが、今の若い方は知らないと思うので説明すると、ボールペンで書いた字も消すことができる消しゴムです。砂のざらっとした質感で、やすりのように物理的に紙を薄く削って文字を消すという仕組みです。

イラストのちょっとはみ出たところの修正などには便利なので、そういう趣味をお持ちの方やプロの方には今でも重宝されているようですが、一般人が使う機会はあまりないためか、今はネット販売等がメインで店頭ではなかなか見かけません。

パッケージや本体を見ても年代がわかるものはありませんが、さらっとパッケージに砂消しと書いてあるので、砂消しの認知度が一般層にも高かった時代の製品と推測できます。だとすればそれなりに古いのかもしれません。

おせんべいの香り消しゴム

香りものの消しゴムは数あれど、なかなかレアな”おせんべい”の香りの消しゴムです。普通はフルーツやジュースなどの甘い香りが多いですよね~

これは2013年に亡くなった祖母の家を整理していて発見したものです。御覧の通り使いかけで見た目もだいぶ劣化しています。消しゴムそのものもかなり固くなっており、肝心の香りも飛んでしまっていてかぐことはできませんでした。

パッケージデザインやフォントを見る限りは最近のものには見えず、少なくとも20世紀のお品ではあると思います。

こちらのメーカーはヒノデワシさん。「まとまるくん」や「かおりちゃん」シリーズで有名な消しゴムが主力の文具メーカーです。創業は1919年(大正8年)で、100年以上の歴史を持つ老舗です。

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