本日も本館サイトからのリサイクル記事で、昔(約30~40年前)の観光みやげのご紹介です。本館サイトには2017年4月2日にアップした内容です。
軽井沢みやげのしおりセット
かわいらしいイラストのしおりのセットです。なんとなく見覚えがあるイラストなので、案外有名なイラストレーターさんの作品なのかも。ちゃんと意匠登録もされているようです。 もともと母のものなのでおそらく70年代のお品です。
このセットは写真と観光地名を別のものに差し替えて、あちこちの観光地で販売されていた汎用品です。別バージョンの「ラブリー飛騨路」をメルカリでみたことがあります。
もともとは5枚セットだったのですが以上の3枚しか残っていませんでした。レトロデザインがお気に入りで実際に使っていたこともあるので、今も家にある本に挟まったままか、それとも挟んだまま古本屋などに出してしまったかは定かではありませんが…
裏面のイラストは全部同じです。写真の観光スポット名がそれぞれ印字されています。
ケースのイラストの鳥の巣箱の箇所には出入り口を模した穴があるのですが、その箇所には小さな鈴がつけられています。作りが丁寧ですね。
ピラミッド型オブジェ
栃木県那須町にある観光牧場、「りんどう湖ファミリー牧場」のおみやげ品です。小学校低学年のころにはすでに持っていた記憶があるので、80年代のお品だと思います。妹と色違いで持っていて赤と青があったのですが、青は破損。これも先っぽが欠けちゃってるんですよね…約4センチ四方の小さなサイズです。
当時私は単なるオブジェのつもりで購入して本棚の上に飾っていたのですが、サイズ的にペーパーウエイトだったのかな…と思います。
この当時、”ピラミッドパワー”なるものがブームでした。 ピラミッドの中にあった遺物が数千年前のものにもかかわらず腐らずに残っていたことを理由に、「ピラミッドの形状に不思議な力があるのでは…」という説がテレビ番組などで取り上げられ、ピラミッドを模したグッズがいっぱい販売されていたんです。 (※以上の現象はピラミッドに使われている素材の効果や、あちらの気候によるものとされており、形状によるという説は否定されています。詳細はこちら。)観光牧場のおみやげにも、ちゃんと流行が反映されているところが面白いですね。