2000年代初期「CUTiEインテリアブック」をご紹介

2015年に休刊になった宝島社の女性向け雑誌「CUTiE(キューティ)」のムック本「インテリアブック」のご紹介です。キューティは原宿系の個性的なファッション中心の雑誌でしたので、このインテリアブックもそういった系統のお部屋が中心です。まあ、表紙を見れば一目瞭然ですよね。当時部屋づくりの参考にさせていただきました。

今回は手元にある上の画像の2001年夏号と、もう2冊(2002年・2003年夏号)から当時の流行がわかるグッズや個人的に印象深いものをランダムにピックアップします。

当時の私はこういう赤と白をベースにしたお部屋を目指していて、このお部屋が一番まとまっていて素敵かなぁと思っていたので、抜かせていただきました。あと、ロフトがある部屋にあこがれていたんですよね。

ページの下部には間取りや最寄り駅、家賃とお部屋の主のお写真等の情報も記載があったんですが、今の感覚だとちょっと個人情報大丈夫かなぁと心配になりますね。すでに2000年代とはいえ、誰もがインターネットを利用できるデバイスと常時接続の環境を持っている時代ではなく、そのあたりは少し緩かったようです。

こちらは上のお部屋の画像の左下部分に見切れているソファコーナーですが、注目してほしいのがこちらのテーブルで、中に収納したものが見える仕様になっています。一番上の2001年夏号表紙に掲載された部屋にも同様の製品が写っています。当時こういうのが流行っていて、「コレクションテーブル」、「ディスプレイテーブル」などと呼ばれていました。いつの間にか全く見かけなくなりましたね。

こちらも暖色系がベースのお部屋です。こちらは元が和室ですね。当時私が住んでいたのは和室のお部屋で、和室感を極力隠すコーディネートの参考にしていました。キャラクターグッズがたくさんあるのが印象的なお部屋ですね。細かいオブジェが多いとお掃除が大変そうで、その点はあまり真似しなかったんですけど…

こちらはこの当時のおしゃれな人々の御用達製品、iMacです。手元にある3冊のムック中、これを置いているお部屋は計15件ありました。PCの所有率が高くなかった時代なのでこの件数は結構驚異的です。

当時はおしゃれなものにすぐ飛びついていた私ですが、パソコンについては一貫してノートパソコン&ウインドウズ派でした。「Mac=デザインとかを仕事にしている人が使う玄人向け」というイメージを持っていて、私の使い方には合わないと思っていたんです。そういうイメージのまま今まで生きてきちゃったので、今でもアップル製品は一切使ってないんですよね。スマホも最初からアンドロイドです。とはいえ、当時はこのおしゃれさに少々心を動かされたことは否めないんですが…

こちらはキッチンのおしゃれコーディネート。左上の暖色系&花柄で統一したグラスやお鍋がかわいいなと思っていました。よく見ると下の段にあるのはおもちゃのキッチンやお鍋です。花柄ホーロー鍋、このころはまだ実家にもあった気がします。2001年=平成13年なのでまだ結構昭和の名残があったんですよね。

こちらはおしゃれな雑貨や家具を紹介するコーナー。こちらのページは通販カテゴリです。iMacのようなクリアなアイテムがちらほら。当時のデザインの流行が垣間見えます。

個人的にちょっと欲しかったのがこれ。iMacのような配色のSONYの電話機です。当時はインターネットを使うために固定電話の契約が必要な時代で、携帯の通話料も高額だったため、長電話をするときは固定電話を使っていたのです。結局、一人暮らしの狭い家に子機までついた電話は必要ないので購入しませんでしたが…

こちらは通販カテゴリの続きです。このページの下に各サービスのカタログが掲載されています。ディノス等の大手はすでにネット通販もありましたが、このころはPCを持っていない、もしくはインターネット通信が定額制ではない人が大多数で、まだカタログの通販の方が主流だったのでしょう。

そうそう、昔は通販サービスに顧客情報を登録する時も固定電話の番号は必須でした。かつては電話加入権が信用をチェックするための指針だったんです。メールアドレスに関してもPCのアドレスじゃなきゃダメ、プロバイダメール(ocn.ne.jpなど)以外のフリーメールはダメ…少し時代が下って携帯メールが解禁されても、キャリアメール(docomo.ne.jpなど)じゃないとダメ…とか、いろいろ制約がありましたよね~

おしゃれなデザインの電子レンジ。SHARPの製品です。これは根強い人気があって、2026年の今でもたまにメルカリで取引されていることがあります。これも当時欲しかったんですが、単機能のレンジなんですよね。スペースの都合上オーブントースターを別に置けないので入手を断念した記憶があります。クリアカラーのレッド。こういうの本当に流行っていたんですね~

こちらは「スタイリッシュ系」カテゴリのグッズです。中央部分にあるダルトンのサーキュレーター、当時流行ってましたね~私も羽根の色が赤い色違いを持っていた記憶があります。古いアメリカの映画に出てきそうなデザインです。

上の画像からさらにピックアップして、右上の「ボールクロック」と、白いラウンド型チェスト「コンポニビリ」について。現在も定番の名作デザイン家具ですが、リンク先をご参照いただけると、現在価格は倍以上になっています。海外製品なので為替レートの関係も多少あるかと思いますが、物価の上昇を実感します。

ただ、コンポニビリは2段タイプが当時12000円くらいだったはずなので、ここに書かれている3段タイプの価格はちょっと安すぎるように感じます。もしかしたら誤植かも。

こちらも現在もおなじみ、ボビーワゴンです。やはりリンク先から現在の価格を調べてみると、倍どころかほぼ3倍のお値段です。

こちらのページはポップ系カテゴリ。当時の現行品だけでなくアンティークな一点ものも含まれています。5インチのビクターのテレビは1970年代のものだそう。右上に見切れているブースカも1987年のものと記載があります。昔のブラウン管テレビで、14型程度の小型製品は赤いカラーが多かった気がします。当時は何気なく見ていましたが、今インテリアとしてみると意外とかわいいですよね。

最後に、こちらはかわいらしいピアノ型の電話。現在でもメルカリ等で時々出品があるので確認してみると、「ピアノフォン」という製品で、日本建設電通株式会社という企業が輸入販売元と記載されています。きちんと実用できる電話ですが、おもちゃのピアノとしても使えるようです。

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