ティーン雑誌プチセブン、その後継誌のPS(プリティスタイル)の2つの雑誌で連載されていた「悪魔の占い」です。本当はプチセブンを取り上げるなら真っ先に紹介すべきだった名物コーナーですが、なんとなく後回しになっていました。ベルゼブブ様ごめんなさい(;^_^A
画像の出典はプチセブン1998年9月1日・15日合併号です。
カバーガールは当時人気絶頂期だった華原朋美さんです。表紙にあるとおり華原さんの私物を入手できるチャリティフリマ企画のため、この号はとても売り上げが良かったのだそう。(と、どこかで読んだのですが出典は失念してしまいました…参考程度にお願いします。)
本題はこちら。悪魔の占いの名の通り、占いを授けてくれるのは悪魔界第2位の実力者ベルゼブブ様。ベルゼブブ様のお告げを伝えてくれるのが長野県在住のイザベラ・F・ミチコさんという形になっています。独特の語り口はベルゼブブ様のお告げをそのまま伝えているからなんですね。
ラッキーな星座は赤枠、それ以外は青枠になっているので見やすいんですよね。私はさそり座、この期間はラッキーなお告げでした。
こちらにはこの占いコーナーが誕生した経緯と、下級悪魔(?)のキャラクター紹介が掲載されています。イザベラ・F・ミチコさんはキエフから来日されたとのこと。ウクライナの首都キエフの名を覚えたのは実はこのコーナーがきっかけでした。勉強になりますね♪例の有事があったとき、キエフと聞いてこのコーナーを真っ先に思い浮かべてしまいました。ちょっと不謹慎かもしれませんが…
こちらは読者の「当たった!」体験談。これも結構面白いんですよね~私も何度も当たったので投稿すればよかったなぁ。採用されると「悪魔テレカ」がもらえるところも当時ならではですね。このコーナー、コメディタッチですが占いもしっかりしていて、かなり当たるんですよ(*^-^*)
ちなみに悪魔の占いは今も健在です。悪魔の占いWEBで2024年現在も毎月更新されています。イザベラ氏について1998年当時は「11年前の6月にキエフから日本に渡ってきた」とありましたが、2024年現在「37年前」になっていて時の流れを感じます。是非チェックしてみてくださいね♪さらにCamCam.jpではベルゼブブ様の三つ子の娘さんたちが「悪魔の三姉妹占い」を担当しています。