こえだちゃんメモリアルブックのご紹介

先日こえだちゃんの”なつかしい木のおうち”というアイテムを入手しました。2004年に発売された復刻版の木のおうちで、主に80年代(3代目)の木のおうちの外観をベースに、初代から4代目の要素を少しずつ取り入れたデザインになっています。

おうち本体の画像は後日別記事にしてご紹介する予定ですが、その前になつかしい木のおうちの付録、メモリアルブックという大人向け資料集の中身を一部ご紹介します。

表紙のイラストは、初代こえだちゃんのデザイナー&イラストレーター桜井勇氏が手掛けています。

歴代こえだちゃん画像

あんまり中身の画像をアップしすぎてもまずいかと思うので、ランダムにピックアップ。

こちらは歴代のこえだちゃんたち。ピンク髪になってからの突然の植毛こえだちゃんにはびっくりですよね。トレードマークの髪形も変わっているのでもはや誰だかわかりません。実は私当時植毛こえだちゃんを持っていたのですが、まったくこえだちゃんだということに気づかず遊んでいて、事実を知ったのはほんの数年前でした。

その後90年のリニューアル時に一瞬だけソフビタイプになり、その後は80年代のこえだちゃんの形そのままに、髪色とお顔が変わったプラスチックのピンクこえだに。

さらにこの画像にはありませんが、90年代こえだちゃんのラストアイテム、チャプチャプランド(93年)に一度だけ茶髪のこえだちゃんが登場し、04年に復活するまで10年以上休止となります。04年から06年まで商品展開された後再度休止し、11年に再始動し現在に至ります。

当時の商品ラインナップ。この辺りは別の記事でも紹介しているので特に目新しいものはないですね。

90年代のこえだちゃんグッズの一部です。月のようちえんは見てお分かりの通りキキララの月のおうちの型をそのまま使ったお品。住宅を無理やり幼稚園にしたので、お風呂付きという謎仕様に。

他にも初代イラストレーター桜井勇氏と、平成初期版を担当したタケヤマノリヤ氏のインタビューや当時のイラストなどが掲載されています。

ちなみに、ウィキペディア情報だと平成初期版のイラストは森野みどりさんという方が手掛けているとのことですが…ソフビ人形時代のイラストと、プラ製に戻った後のイラストの雰囲気がだいぶ異なっているので、前者が森野氏、後者がタケヤマ氏の作品だと推測されます。

おまけ画像。
こちらはメモリアルブックではなく、なつかしい木のおうちに同梱されていた04年バージョンこえだちゃんの商品パンフ。お友達がずいぶん増えています。きのちゃん、こりんごちゃん、チューリップちゃんはおそらくキノコちゃん、アップルちゃん、リッピーちゃんの遺伝子を受け継いだキャラなのかと。

この時代のイラストは89年版に引き続き森野みどり氏が担当したようです。前述のタケヤマノリヤ氏も、04年バージョンを大人向けにリペイントしたコエダリアンシリーズという企画でデザインを手掛けています。

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