先日、サイトの広告収入受取りなどに使っているジャパンネット銀行の口座に、身に覚えのない振り込み入金がありました。
ジャパンネット銀行の場合、振込があると「振込入金のご連絡」という件名で登録メールアドレスにメッセージが届きます。ですが、全く身に覚えがなかった(※私がジャパンネット銀行を受け取り先として指定しているサービスは、こちらが換金手続きをしない限り入金されないため)ので確認してみると…
上の画像は該当の取引履歴をプリントスクリーンしたもの。16万円+16円×2=16万32円…結構な大金です。
早速カスタマーセンターに連絡しましたが、口座に入った時点で、そのお金をどうこうする権利は銀行から離れ、私個人にあるということなので、相手が気づいて組み戻しの手続きをしてこない限り、銀行は何もできないそうです。
もし同行間の取引であれば、銀行が相手の連絡先に「間違ってるから手続きしてください。」と一報を入れられますが、他行からだとこれは難しいでしょうね…
「おすすめはしませんが、お客様が直接相手に連絡するという方法もありますが…」とカスタマーセンターのお姉さんに言われましたが、「それはいやですねぇ」と言ったら、お姉さんも、「でしょうね」とのことでした。
面倒という以上に、振込元の氏名がどうみても日本人ではなく…おそらく東南アジア系のお名前だったので果たして無事に交渉ができるかどうか…ということも直接やりとししたくない理由です。出所不明なお金が入っているのは気持ちが悪いんですが、現時点ではどうしようもありません…
押し貸し、という可能性は?
ひと昔前に押し貸しという詐欺の手法がはやりました。これは闇金などが何らかの方法で入手した口座情報を利用し、対象者の口座に勝手に3万円程度の少額を振り込み、口座の主が「なんだこれ?」と思っているうちに、「あんたにお金を貸した!利息込みで返済しろ!」と身に覚えのない取り立ての電話をかけてきて法外な利息を脅し取る、という手口です。
前述のとおり、この手口が流行ったのは一昔前であること、さらに押し貸しの元金にしては振込金額が大きすぎるのでおそらく違うかと思います。
あとで冷静になって振込元名義人の後に入力された文字をみると、モザイクをかけた箇所に支店番号と口座番号らしきものが記載されていて、口座番号らしき番号が私の口座番号と完全一致していて、モザイクの前にMIZUHOBANKと記載されているので、宛先の金融機関と支店番号を間違えて私のところに入金した単純ミスだと思います。
しかし、同じ銀行宛で番号ミス位ならともかく、みずほ銀行とジャパンネット銀行を間違えるかぁ?という感じですが、相手があまり日本語が得意でない外人さんならあり得ない話ではないところがまた面倒。
以前”世界丸見え”的な番組で、海外で普通の女子学生の口座に数億円の大金が間違って振り込まれ、それを使い込んで豪遊し逮捕…というニュースを見たことがあります。まあ使い込むのは言語道断としても、そんな大金を間違えるなんてうっかりさんがいるんですねぇ…