出産体験記の続きです。入院2~3日目のことをお話しします。
2日目の予定は、母親の方は貧血の検査のための採血、赤ちゃんの方は退院前日まで毎日黄疸の検査を行います。
3日目は母親は特に何もなし。赤ちゃんは聴力検査(※任意ですが、万一聴力に問題があった場合、できるだけ早期にリハビリを始めるほど効果が出やすいので受けることをおすすめします。)でした。
前回より入院が1日長いこともあって、全体的にゆったりとした入院生活でしたね。
赤ちゃんの黄疸検査
赤ちゃんの採血は足のかかとから行うようで、戻ってきたらばんそうこうが貼られていました。小さなあんよに針を刺されて痛かっただろうなぁ。
で、黄疸の値が高めとのことで、脱水にならないよう授乳をしっかりするように午前中に注意されました。※個人的にはちゃんと与えていたつもりで、記録簿を見てもそんなに間隔があいているというわけでもなかったのですが…
で、結局午後になっても黄疸の値が高めということで、光線療法を行うために新生児室の専用の機械に入れられました。おむつや授乳時以外は紫外線を丸24時間当て続けられます。なので、1日お世話はお休み。そこに入れられても泣き声一つ上げず、おとなしくすやすやと眠るわが子…
最初は落ち込んで旦那にメールしたのですが、旦那から「心配だけど、いい機会だからゆっくり休んだら」と励まされ、確かにそうだなぁと開き直ってたっぷりと睡眠をとりました。母乳は搾乳したものを看護師さんに届けて飲ませてもらっていました。
これが2日目朝の写真ですが…確かにこの時点ですでに黄色いですよね。
(※2021年4月28日追記:うちの息子に関しては、この時はわからなかった”障害”の性質で黄疸が出やすかったようで、お世話の仕方に問題があったわけではないようです。新生児期の黄疸は健常の子でも一定の割合で起こります。黄疸=障害ではありませんのでご了承ください。)
貧血検査
こちらは私の血液検査。2日目に行う予定が翌日に振り替えになりました。妊娠中も貧血がひどかったので、多分引っかかるかなぁと思っていました。確か前回も産後は貧血で鉄剤が処方された記憶があります。
結果は翌日までわからないため、この日は特にお薬が出るとかはありませんでした。
というわけで、赤ちゃんには申し訳ないのですが、思いがけずやることが無くなってしまい、比較的のんびりと過ごせた2~3日目でした。