2人目出産体験記の続きです。
部屋に戻る
分娩と傷などの処置が終わったあとそのまま分娩台で2時間休み、部屋に戻ります。
上の子の時は出産の疲れとおまたの傷の痛みで歩くのがつらく、車いすで病室まで送ってもらいましたが、今回はおばあちゃんのように前のめりになりながらもしっかり歩いて病室まで戻れました。出産時間が短いと体力的に楽ですね♪
すでに実家から父と母が来てくれていたので、病室で談笑していました。出産当日は赤ちゃんは新生児室でお預かり。母体を休めること優先です。上の子の産院もそういう方針でしたが、中には当日から容赦なく同室のところもあるようです。
薬が処方される
当日処方されたお薬は3種類です。
こちらの2種類が出産後の体を回復させるためのもので、子宮の回復を促すお薬と、炎症止めですね。
もう一つはセンノサイドという、便秘に使われる薬です。私は便秘症ではないのですが、できるだけいきむことなくうんちを出し、傷に影響を及ぼさないようにする目的で処方されるみたいです。上の子の時もまったく同じ薬剤が処方されました。
傷などの痛みがひどければ痛み止めなども出してもらえますが、私はこの時点では必要ありませんでした。
おしものいろいろ
産後は悪露という分泌物が排出されるため、出産処置後に産褥パッドという大きなナプキンをあてます。
傷の感染を防ぐために、毎回のトイレのときにパッドを交換し、おまたをビデできれいにしたあと、専用の消毒綿で拭きとります。悪露は約1か月続くので、退院してからも続けなくてはいけません。参考に拭き取り方の説明資料をのせておきます。
2人目なのでだいぶ慣れましたが、産後すぐのトイレはやっぱり抵抗があります。最初はビデの水を当てるも怖いです。最初だけ若干ピリッとしみますがその後は大丈夫なはずなので、おしっこは我慢しないでください。うまくおしっこができなくて導尿される人もいるようですが、私は大丈夫でした。
あと、悪露の状態をチェックするため、最初に付けていた産褥パッドを交換時に看護師さんに持って行かれます。たぶん上の子の時もそうで、最初におしっこをするときに呼ぶように言われた気がします。今回はすっかり忘れてゴミ箱にインしちゃったので(^_^;)、看護師さんに拾って持って行ってもらいました。
病院食はこんな感じ
これが当日の夕食。生姜焼き定食です。ボリューム満点♪
産後の回復のためにしっかり食べました。
ちなみに、前回の出産入院時のお食事はこんな感じでした。
前回の産院は専属のシェフが作っているそうで、毎回レストランで出るような凝ったお料理でした。今回の産院は定食っぽい感じのお料理。給食のパートさんが作っているそうです。対照的ですがどちらもとてもおいしかったです♪
看護師さんが夜7時ごろ来てくれて、問診と体温を計測し、その日の予定は終了です。
明日から赤ちゃんのお世話をがんばるために、この日はゆっくり寝たいところなのですが…精神的に興奮状態でほとんど眠れませんでした。上の子の時も同じ現象が起こりましたね…周りに聞いてもだいたい同じことを言っていました。