妊娠30週の健診費用と、出産育児一時金の受取代理制度のお話

昨日、妊娠30週目の妊婦健診に行ってきました。

いつもでしたらエコー写真もご紹介するのですが、昨日は子供がうつぶせの状態でお顔がわからなかったため割愛します。

逆子はちゃんとなおっていて、発育も順調です。推定体重が1600グラムくらいとのことでした。採血の結果も問題なく、貧血のお薬もいったん終了ということになりました。

今回のお会計は7250円。保険適用分が初・再診料と検査費用名目で計1670円。自費分が妊婦健診1800円と、それ以外に文書料が3780円でした。文書料については後述します。

出産育児一時金の受取代理制度について

今回は出産費用の精算について説明を受けました。

私の通う産院では出産育児一時金の受取代理制度を導入しています。この手続きをすれば産後に支給される出産育児一時金を私の代わりに病院が受け取ることができるため、精算時に妊婦側は一時金の金額42万円を超過した分だけ支払えばよく、経済的な負担が軽減されます。

1人目を出産した病院では直接支払制度を導入していて、産院に直接一時金が支払われる点は同じなのですが、私が書類を書いて産院に提出すれば、産院が制度利用の申し込みを代行してくれたのです。

一方受取代理制度の場合は、申し込み手続きは私自身で行います。そのために提出する書類がこちら↓

出産育児一時金受取代理制度の申請書

赤く囲ってある箇所…産院の名称・住所・電話番号と押印、口座情報の欄はあらかじめ産院で記入済です。あとは私がその他の必要事項を記入して、加入している健保に提出します。私が加入しているのは遠方に本部がある健保組合なので郵送しなければいけませんが、お住まいの市長村国保に加入している場合は国保窓口に持参も可です。

ちなみに、この申請は出産予定日2ヶ月前以降に行うという決まりがあります。私の場合平成30年の2月18日が予定日のため、12月18日以降に提出しなければなりません。

今回産院から請求された文書料は上記の書類の料金。直接支払制度の場合は申込書を提出するだけでこちらに費用負担はかかりませんが、受取代理制度の場合は文書料+郵送代がかかってしまいます。

受取代理制度は直接支払制度が導入される以前からあるそうですが、直接支払制度が誕生してからはほとんどの産院がそちらを導入しています。受取代理制度は”年間分娩数が100件以下の施設”のみで取り扱い可能なので、小さな産院か助産院くらいでしかお目にかからないと思います。

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