※閲覧注意:使用済み妊娠検査薬、排卵日検査薬の画像があります。
久しぶりにまじめな妊活ネタです。
妊活の必需品である排卵日検査薬ですが、日本国内では薬剤師さんがいる店舗でしか購入できず、しかも必ず対面販売。さらに入っている本数が少なくお値段も張るので、何周期も時間をかけて妊活に励む人には結構な負担です。
そこで役に立つのは、海外製の安価な排卵日検査薬。個人輸入で50本入り4000円程度で購入できます。私はこちらの、こうのとり検査薬.NETさんで購入しました。
前々から使ってはいたのですが、今周期はブログのネタ用に余分に使って実験してみました。アメリカ製のラッキーテストという製品を使っています
画像の上から2本目、5月29日の朝から陽性になっています。尿が吸い上がってから1分ほどの時間をかけてじわじわと濃くなっていきました。
3本目の同日昼過ぎ測定時はとても濃い陽性。こういう時は、終了ラインまで尿の吸い上げが到達する前に判定ラインが出てしまうくらいスピーディに反応します。排卵が近いサインです。
ここから翌5月30日夕方までは強い陽性反応で、5月31日朝には完全に陰性になりました。
27日の夕方ごろにいたしたので、29日に排卵が起こっていればギリギリかな…ただ本日すでに高温期14日目で、リセット前の症状を感じているので難しそうです。
検査薬の正しい見方
まず、妊活ブログでよく聞くフレーズ、薄い陽性というワードについて。
排卵日検査薬の場合、終了線と同等か、それよりも濃い線が出た場合だけが陽性です。薄い陽性という概念はなく、薄い線は全部陰性です。
一方妊娠検査薬の場合は、きちんと規定時間内に出た線であれば、薄くても陽性と判断します。妊娠がきちんと継続していれば、日が経つにつれて反応が濃くなっていくはずです。
妊娠検査薬も排卵検査薬も、時間が経ってから出た線は無効と判断します。説明書に「5分以上経過後に出た線は無効です」などと注意書きがあります。
ちなみに、こちらはラッキーテストの排卵日検査薬とセットで10本ついてきた早期妊娠検査薬。生理予定日2日前から使えるというものです。
上の検査薬は真っ白な陰性ですが、下の方はよく見るとうっすら線が出ています。これは時間を置きすぎたため、尿に含まれる水分などが蒸発し、成分が凝縮されて偽の反応が起こってしまったようです。公式な名称はありませんが、妊活サイトなどでは蒸発線とも呼ばれています。反応が出ても、規定時間内に反応していないので陰性と判断します。