以前にアンケートモニターサイトを通じて協力した高額謝礼の座談会調査の体験談をご紹介しましたが、今回も同様に高額謝礼案件の一つ、個別インタビュー調査の体験談をご紹介します。
文字通りインタビュアーとモニターの1対1で行われる調査で、参加するまでの流れは座談会の時と同じです。(※参加までの流れはこちらの記事をご参照ください)
依頼の件数は座談会と比べるとだいぶ少ない方だと思います。私は一度だけしか参加したことがありません。私がはじめて参加した高額謝礼の調査がたまたまこの案件だったので、思い出深いですね。
個別インタビュー調査の実体験
私が参加したインタビュー調査の内容は、「ネットショッピングサイトについて」でした。
今回の調査対象となる某社のウェブサイトと、そのサイトと同じジャンルの製品を扱う他社サイトを同じように閲覧し、そのサイトを検索するときに検索窓に入れるワード、実際にサイトを訪ねた後はどのように利用するか等々を細かくモニタリングするのが調査目的です。
調査前の説明
調査開始の時間が来ると、インタビューをする係と思われる男性の方に丁重に挨拶され、今回の調査の趣旨を改めて簡単に説明されました。
”調査は私とインタビュアーの方、会話の内容を記録する書記係の人だけが部屋に入り行われるが、別室のモニターで何人かが調査の模様を見学している”という点と、”調査の様子は撮影されているが、調査の解析の目的外で使用したり公開されることはない”という2点を主な注意事項として説明されました。
調査本番
その後、調査にウェブサイトを利用するため、デスクトップパソコンが1台置いてある狭い個室に通されました。
調査が始まると、「○○関連のウェブサイトを閲覧してください、思い浮かんだサイトをどのように探しても、そのサイトで何をしても構いません。」という指示がありました。
「どの検索エンジンを使って検索するか」、「どのようなキーワードで検索するか」、「実際たどりついたサイトの中を見るとき、どのような点を重点的に見ているか」などの質問を受けながら、ひたすらウェブサイトの閲覧をしていきました。インタビュー中は私の頭に視点カメラも設置され、私がページのどの部分を見ているのかも分析されています。
こういったことを約1時間ひたすらに繰り返し、調査は終了しました。
調査を終えた感想
この時は座談会などほかの案件を含め、対面の高額謝礼調査ははじめてだったので比較しようがなかったのですが、今思い返すと1対1なので質問内容も多く、結構考える必要があるので座談会と比べると大変だったかも。でももちろん、誠実に答えていれば大丈夫です。言葉に詰まって怒られたりとか、失礼なことを言われたりとかは一切ありません。
この時の謝礼は7千円。その場で手渡しです。初めての謝礼に内心とてもテンションが上がった記憶があります。余談ですが、その謝礼を使って、帰りに上野の科学博物館で開催されていたエジプト展を一人で見にいったことをよく覚えています(*^_^*)