私は学生時代日本学生支援機構の奨学金を借りていましたので、毎年春に下の画像のような残債の通知はがきが届くのが恒例となっています。
5月分の返済は終わったので、残り4回。長かったなぁ…日本学生支援機構の場合、奨学金の返済期間は基本は12年間で、金額が大きい場合はもう少し長かったかと思います。私はアルバイトなどでやっていけるめどをつけて、2年生の途中で辞退したため金額は少なめですが、卒業した瞬間から借金を抱えるのはあまり気分はよくありませんよね…
日本学生支援機構の奨学金には無利子と有利子のプランがあります。親の年収が基準以下であることはどちらも必須条件ですが、無利子プランは学力も審査基準に含まれるようです。私が申し込んだ頃の有利子プランは”きぼう21”という名称でしたね…まさにこれから21世紀になる時代でしたから。21世紀になってだいぶたちますので、今はきっと名前が違うと思います。
私の時代は、無利子と有利子プランは両方合わせて申し込めました。どちらも審査に通った場合はほとんどが無利子プランを利用するのですが、有利子の方が借入上限が高いため、私立の医薬系など学費の高い学校を志望する人はあえてこちらを利用することも。まあこれは仕方ないとして、それ以外の進路では、なるべく高額な借り入れはしたくないものです。
タイムリーなことに、返済する必要がない給付型の奨学金制度を早ければ来年度にも創設すると政府が方針を発表したようです。これで少しは救われる学生さんが増えるといいですね。
私は親にはもちろん感謝の気持ちを持っています。でも…自分の子にはできるだけ奨学金を使わせたくないのが本音です。その代わり学業はおろそかにさせませんけどねm9っ`Д´) ビシッ!!